あなたの頭痛は放っておいても大丈夫? まずはセルフチェック
カテゴリー:頭が痛い
この記事は約 2 分で読めます。
頭痛にも色々なタイプが有ります。救急車ですぐに医療機関に駆けつけた方が良いものもありますし、痛みとうまく付き合いながら生活しないといけないものも有ります。まずは、自分の頭痛がどのタイプかセルフチェックしてみましょう。簡便にしてありますので、精査は医療機関でしてもらってください。
まずは大きく、急性(突然痛みが出てきた)か慢性(少し前から痛みが始まった)に分けます。
○急性
・何かに殴られたように痛い⇒くも膜下出血、緑内障 救急車で!
・50歳以下で、痛む場所が後頚部~後頭部⇒解離性動脈瘤 救急車で!
・拍動に合わせて痛い、視力障害がある、噛む時にも痛い⇒側頭動脈炎 なるべく急いで脳外科へ
・うつむいた時に痛みがひどくなる⇒副鼻腔炎 耳鼻科へ
・額が痛い⇒帯状疱疹 内科へ
・30秒以内の痛みが突然やってきて消える⇒三叉神経痛 内科、鍼灸院へ
○慢性
・数日かけてドンドン痛みが増してくる⇒脳腫瘍 脳外科へ
・徐々に痛みが増してくる⇒慢性硬膜下血腫 脳外科へ
・そういえば、数日前に風邪をひいた⇒ウイルス性髄膜炎 内科、脳外科へ
・締め付けられるように痛い⇒緊張性頭痛 内科、鍼灸院へ
・間欠的にピリッと痛い⇒後頭神経痛 内科、鍼灸院へ
・ズキンズキンと痛む、光と音で痛みが増す⇒偏頭痛 内科、鍼灸院へ
・寝入りばなに前額部・顔面が痛む、転げ回るくらい痛い⇒群発性頭痛 内科、鍼灸院へ
まとめ 危険な頭痛の徴候
以下のような症状が出たら、すぐに専門医に診てもらって下さい。
・今までに経験したことのない激しい頭痛。
・回数や痛みの程度が徐々に増加、増悪するような頭痛
・意識レベルの低下や麻痺やろれつが回らないなどの症状を伴う頭痛
・発熱や嘔吐、吐き気、目の焦点があっていないなどの症状を伴う頭痛